赤ちゃん用ベビーベッド選びに、ココネルエアーはよく話題になりますが、実際のところデメリットはないのでしょうか?
この記事では、購入前に知っておきたい注意点や実際に使って分かった問題点、リアルな口コミを徹底調査しました。
さらに、失敗しない選び方や利用時のコツについても詳しく解説します。
購入やレンタルを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
ココネルエアーの主なデメリット5選

ココネルエアーは人気のあるベビーベッドですが、実際に使ってみると「思っていたのと違った」と感じる方も少なくありません。
ここでは、購入前にぜひ知っておきたいデメリットをピックアップしました。
後から失敗したと後悔しないためにも、リアルな意見をもとにデメリットを徹底解説します。
収納スペースが使えない理由
ココネルエアーは収納スペースが使えない点が大きなデメリットです。
折りたたみ式ゆえ、フレームやパーツがベッド下に組み込まれているため、物を入れるスペースがありません。
例えば、一般的な木製ベビーベッドなら、下段に収納ケースやバスケットを置けますが、ココネルエアーではそれができません。
ベッドの下は空洞になっておらず、スペースとしての活用が期待できません。
収納がない分、部屋をスッキリ見せたい方には向いています。
しかし、収納重視の方には向いていないという声も多く見られます。

折りたたみ機能と収納力のどちらを優先するかで変わります!
選ぶ際は、自分の使い方に合っているか考えることが大切です。
組み立てや開閉音のストレス
ココネルエアーの組み立てや開閉時のストレスについてですが、ココネルエアーは折りたためる便利さが特徴ですが、組み立てや開閉動作に手間取るとの声が多いです。
特に静かな環境や夜間、赤ちゃんを寝かせているときには、開閉音が思ったより大きく感じることがあります。
初めて組み立てる方は、説明書を見ながら部品の順番に戸惑い、スムーズにできない場合もあります。
慣れてしまえば数分で設置できますが、慣れるまではストレスを感じるかもしれません。
一方、「すぐにコツをつかめた」「それほど大きな音ではない」といった意見もあります。
ストレスの感じ方には個人差があることも事実です。



著者の私も使っていましたが、実際はあまり持ち運ぶ事も無く、組み立てた状態のままでした。
ココネルエアーの組み立てや開閉音に不安を持つ方もいますが、慣れで解消されることが多いのも事実です。
気になる方は、お店で実際に動かしてみるのもオススメです。
腰への負担や使用期間の短さ
ココネルエアーを使う際に気になるのが、腰への負担や使用期間の短さです。
実際、腰痛を抱えているパパやママには注意が必要なポイントといえます。
なぜかというと、ココネルエアーは本体が低めの設計で、赤ちゃんを抱き上げたり寝かせたりする際に、どうしても腰を曲げて作業する必要があるからです。
また、使用期間が短いのも気になるポイントです。
ココネルエアーは「新生児~24か月まで」と説明にありますが、実際にはお子さんの成長が早いと1歳前後で使えなくなるケースも珍しくありません。
特に活発な赤ちゃんはつかまり立ちや立ち上がりが早く、寝返りや移動が盛んになると安全面を考慮して使用をやめる家庭が多いのも事実です。
ただし、「腰がつらい」「期間が短い」といった声がある一方で、コンパクトなサイズ感や移動のしやすさ、場所をとらない利点に魅力を感じるご家庭も多いです。
特にスペースが限られた部屋や、実家への持ち運びを重視するご家庭にはメリットが大きいです。



赤ちゃんのお世話をする時用に、手前の柵が下に下がるようになっているので、私はそこまで腰がツライと感じることはありませんでした。
そんな私の身長は180cmです!
ココネルエアーはいつまで使える?対象年齢と実際の利用期間


ココネルエアーの耐用期間について、ほとんどの保護者が気にするのは実際にどれくらいの期間利用可能かという点です。
公式には新生児から24カ月までの使用を推奨していますが、子どもの成長スピードや使用状況によって実際の使える期間には違いがあります。
例えば、標準体型の子供の場合は長く使えるケースが多いものの、早期に動き出す子や体格が大きめの子では、1歳前後には卒業を意識する必要が出てきます。
さらに、上段から下段への切り替えのタイミングや、子供の活動性に伴う安全面の考慮も大きく影響します。
体重や活動の個人差によっては、想定よりも早く使えなくなるケースもあります。
新生児~24カ月まで使える?
ココネルエアーは基本的に新生児から24カ月まで使用することができます。これは公式にメーカーが推奨している使用期間です。
成長に合わせてマットの高さを変えられる点がポイントです。
例えば、新生児期だとおむつ替えや抱き上げの動作がラクに行えるため、ママやパパの負担もグッと減ります。
一方で、1歳を過ぎて活発に動くようになると、下段設定で転落防止にも役立ちます。
一部の口コミで「体重や動きによっては24カ月より早く卒業となる場合もある」といった意見も見かけますが、体格や成長スピードが極端に早いお子さんでなければ問題なく使えるケースがほとんどです。
そのため、多くのご家庭で新生児から2歳までの日常使いに十分対応できるベビーベッドといえるでしょう。
上段・下段の使い分け
ココネルエアーの上段と下段には、明確な使い分けがあります。
上段は主に新生児から腰が据わる生後5~6カ月ごろまでの赤ちゃん向けです。
上段は高さがあるため、抱き上げやオムツ替えがしやすいのがメリットです。
成長して寝返りやつかまり立ちを始めると、赤ちゃんの安全のために下段へ切り替える必要があります。
例えば、5カ月になり寝返りが増え始めたら、上段から下段に移行する方が多いです。
下段では赤ちゃんの転落リスクが減るため、安心して使えます。
ただし、下段は床面が低くなる分、親の腰への負担が増えてしまいます。
メーカーも推奨する安全ルールに従い、寝返りが増え次第下段へ移しましょう。
安全性と使いやすさのバランスを考えると、成長段階での段切替は必須といえるでしょう。
実際に使用できる期間が短くなるケース
実際にココネルエアーを使える期間は、想定より短くなることがあります。
成長スピードや使用環境によって、予定より早く使えなくなる場合があるのです。
一番の理由は、赤ちゃんが成長して体重や身長の制限を超えることです。
とくに運動能力が発達すると、寝返りやつかまり立ちを早く始める子も多いです。
月齢は2歳までとなっていますが、1歳前後で卒業する家庭も少なくありません。
例えば、標準より大きめの体格の赤ちゃんは
- 下段に移しても囲いを乗り越えてしまった
- つかまり立ちを始めた途端、使えなくなった
- ベッドが狭く感じるようになった
など、利用期間が短縮されるケースも見かけます。
状況に応じて使う期間が想定より短くなってしまう可能性があるため、事前に調べてしっかり検討しましょう。


カビが生える原因と対策


赤ちゃん用のベビーベッドとして人気のココネルエアーですが、多くの保護者が気になるのが「カビ」の問題です。
特に湿度の高い季節や、日々のお手入れが不十分な場合には、思いがけずカビが発生することも…。
ここでは、ココネルエアーでカビが生えやすい理由や対策について、詳しく解説していきます。
ベッドを清潔に保つためのポイントを押さえておきましょう。
マットが洗えない問題
ココネルエアーのマットは基本的に洗うことができません。この点が衛生面で気になる方には、大きなデメリットとなります。
水洗いや丸洗いができれば清潔を維持しやすいですが、現状では難しいです。
特に湿気が多い季節は、カビの発生リスクも高まるため、衛生管理に手間がかかります。
「表面だけ拭ければ十分」と考える方もいますが、深部まで汚れや湿気が染み込むことも多いため、不安に感じる方が多いです。
この点から、多くの家庭で除湿シートや防水シーツを併用しています。
マットが洗えない点は気になるものの、他の対策や工夫をすることで清潔に使い続けることは可能です。



私は赤ちゃん用のマットレスと防水シーツを使用していました!
湿度の影響とカビ対策
ココネルエアーは湿度管理がとても大切です。
梅雨や冬の結露シーズンは湿気がこもりやすく、カビのリスクが高まります。
そんなカビを防ぐ方法をまとめてみました。
- 部屋の換気をこまめに行う
- ベッドの位置を壁から少し離して設置することで空気の通り道を確保する
- 空気清浄機や除湿機を活用する
室内の湿度は50%前後がベストとされているので、湿度計でチェックしながら管理すると安心でしょう。
マットやベッドの下の面を定期的に拭いたり、天日干しをすることでカビ発生の予防につながります。
カビは一度発生してしまうと落としにくいので、早めの対策が大切です。
日頃からこまめなお手入れを心がけましょう。
カビ対策重視ならココネルエアープラス?
ココネルエアーでカビ対策を重視するなら、ココネルエアープラスも良いです。
ココネルエアープラスは、通気性と衛生面で通常モデルよりも優れています。
その理由は、マット部分の構造が異なり、洗える仕様や通気性の工夫が加えられているからです。
使用した方の口コミを集めました。
- マットを取り外して洗う事ができる為、洗濯や手入れが楽
- マットがメッシュ仕様なので、通気性が高くカビの発生を抑制できる
このような口コミがある一方で、価格がやや高めですが実際のメンテナンスの手軽さやマットの清潔さを考えるとプラスを選ぶ価値は十分あります。


ココネルエアーの口コミ・評判はどう?


ココネルエアーの購入を検討している方や、実際に使った人のリアルな評価が気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、インターネットやSNS上で集めた利用者の口コミや評判を中心に、実際の体験談や感じたメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。
SNS・ネット上の利用者口コミまとめ
ココネルエアーに関するSNSやネット上の口コミをまとめました。
- 重量がある
- 組み立てが難しい
- ベッド下の収納スペースがない
ココネルエアーは、コンパクトに折りたためる点やメッシュ素材の安全性が評価されていますが、重量や組み立ての難しさ、ベッド下の収納スペースがない点に不満の声もあります。
- 折りたたみ収納袋に入れれば車のトランクに入る大きさ
- 帰省や旅行などいつもと違う環境でも同じベッドで赤ちゃんが安心して寝れる
- メッシュなのであたっても痛くない
多くのユーザーが、持ち運びや収納のしやすさ、赤ちゃんがぶつかっても痛くないメッシュ素材を高く評価しています。
一方で、重さや組み立ての手間、収納スペースの不足がデメリットとして挙げられています。



重さや組み立ての難しさが挙げられますが、これらの点は製品の安定性や安全性を確保するための設計上の特徴とも言えますね!
ココネルエアーは、持ち運びや収納の利便性、安全性を重視する方に適していますが、重量や組み立ての手間、収納スペースの有無を考える事がポイントとなります。
デメリットを実感したリアルな声
ココネルエアーのデメリットを体感した方は意外と多いようです。
デメリットは以下になります。
- 思っていたよりも収納スペースがない
- 組み立てや折りたたみ時の音が大きい
- オムツ替えをするたびにベッドの高さが合わず、腰が痛くなってしまった
- 使用期間が思ったより短かった
- マットが洗えない
一方で、「コンパクトで便利」というメリットを重視する人もいますが、やはり実際に使ってみて初めてデメリットに気づく方が多いようです。
ネットやSNSの評価は高く見えても、自分の生活スタイルと合わない点がストレスの要因となることもあります。
メリットとの比較、総合評価
ココネルエアーは、多くのメリットとデメリットが共存しているベビーベッドです。
「使う人のライフスタイルや重視するポイントによって評価が変わるアイテム」と言えるでしょう。
メリット 、デメリット様々な意見がありますが、「使用頻度や部屋の環境、育児スタイルによって気にならない」という声も多く聞かれます。
実際、「音や収納は気になるけれど、利便性を重視するなら満足」といった意見も目立ちます。
総合的に見ると、ココネルエアーは「短期間、柔軟にベビーベッドを活用したい」「持ち運びやすさを最優先したい」方におすすめの製品です。
価格が高いので、まずは様子をみたい、お試しで使ってみたい、という方のためにレンタルもあります。
まずはレンタルしてから購入するのも良いです↓


デメリットをよく理解し、自分の暮らし方にあった使い方を選べば、十分に満足できるアイテムです。
よくある質問と回答
実際によく寄せられる質問をわかりやすくまとめました。
- ココネルエアーをレンタルするのはアリ?
-
ベビーベッドは短期間だけ必要になるのでレンタルでもアリです。
購入しても「置き場所に困る」「使い終わった後の処分に悩む」といった声も多いです。
「新品でなければ衛生面が心配」との意見もありますが、多くのレンタル業者は消毒・洗浄を徹底しています。
衛生面の確認やレビューを参考に業者を選べば安心です。
ココネルエアーをレンタルすることで「無駄な出費を抑えられた」「使い終わった後も処分に困らなかった」など多くのメリットを感じる方が増えています。
- ベッド卒業後の寝床はどうする?
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床に敷布団を敷いて寝る、ジュニアベッドを用意して成長に合わせて移行する家庭が多いです。
お子さまの寝返りや動きが増えるにつれ、ベビーベッドでは窮屈になる場合も少なくありません。
また、ジュニアベッドでも、セーフティガード付きのモデルを選べば安心して過ごせます。
お子さまの成長や生活に合わせて、最適な寝床を選びましょう。
- 木製ベビーベッドとの違いは?
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ココネルエアーは軽量で折りたたみ可能な設計のため、特に引っ越しや旅行時の持ち運びや収納の手軽さを求める家庭に最適です。
また、狭い部屋や多目的スペースでもスムーズに設置できるのが特徴です。
木製ベビーベッドは重量感と頑丈さが魅力で、長期間の使用に適しており、インテリアに溶け込む自然なデザインも多く見られます。
「木製の方が安心」という意見もありますが、ココネルエアーも安全基準をクリアしています。
耐久性や利便性を重視するならココネルエアーも十分優秀な選択肢です。
どちらも安全面には配慮されていて、使う環境や家族のライフスタイルで選ぶことが大切です。
まとめ
ココネルエアーにはいくつかのデメリットがあるものの、それぞれの特徴や注意点を事前に知っておくことで、後悔せずに選ぶことができます。
実際の利用者の声やカビ対策なども踏まえて、ご家族に合ったベビーベッド選びの参考にしてください。